
弊社は1961年(昭和36年)4月に先代社長の樋口恒治(つねはる)が樋口管工と言う配管屋として創業し、今年で52年になります。私は2代目で長男の政司(まさし)です。父からは創業の経緯として『別に親方になろうと思ってなったわけではなく、なんとなく担がれるような格好で親方になった』と子供のころ聞かされました。以後、高度成長にも助けられて順調に成長してまいりました。1989年(平成元年)4月1日に株式会社ヒグチ工業として法人化し現在に至っております。
これまでの主な業種は建築物の設備工事、土木工事の設計施工や上水道の布設工事です。
2012年5月7日に色々な方々とのご縁やご協力を得て弊社のSUS管加工販売が三重県の経営革新の承認を得ることができました。
これを機に9月に東京支店を開設し、東京中心にSUS管の加工販売を行っており、今後は東海地方や他の地方でも販売を促進していきたいと考えております。従来消火設備における配管材は鉄管がほとんどでありましたが、消防法の改正でSUS管(薄肉管)も使用可能となり、一挙に販路が拡大されました。大きな特徴は鉄管に比べて重量が軽いことです。このことで、材料は高いがトータルコストが下げられます。今東京でご愛顧頂いているのは、コスト削減が一番大きな理由ではないかと思います。
興味をお持ちの方は是非、ご一報をいただきますよう社員一同お待ちしております。
又、従来の職種も依然主力として営業させていただいておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
2013年1月吉日